パートⅡ


 岩起こし~ 粟起こし~ またお越し🎶

 …ではなく。

 ここ2・3年、正しく身体が使えていれば、歌った後痛む場所はほぼ腰オンリーであった(イラスト緑部分)。

 広背筋は歌う時に目一杯使うので、ここが痛いという事は正しく筋肉が使えたという事で間違うてはおらんものの、普通なら痛くはならんゎな。因みにこれまでは、無理して出そうとするとポジションが上がって背中や頸に負担が掛かり、結果声が詰まって筋肉も詰まって悪循環に陥っておったところが、どうもここ最近、声が出しやすい時に限って歌った後の背中がやたらと痛い(緑+紫部分)。酷い時は歌っている最中から既に張り詰めて痛く、ブレスが結構辛かったりする。

 確かにここは起立筋。とりあへず立って歌う以上、身体は自力で支える。そのせいかとは思うが、この辺りの筋肉が硬いと声が出し辛く前述のように悪循環に陥るゆゑ、特に最近事前準備に余念がない。たまにそれが祟って傷めもするが、ここ半年ほど普段から頸椎・頸部筋群・後頭部筋に関しては調子いい反面、腰背部の痛みが強く、歌うにはかなりの負担と危険が伴う(<それどぉよ⁈)


 ある意味、Mやなぁ~( ̄▽ ̄)


 事前準備として、腕ブンブンが宜しいか。「ねじる運動~!」が宜しいか。或いはぶら下がり運動が宜しいか。

どれも程々にせんとストレッチどころか攣って泣きを見る事になるが、ギリギリの線まで伸ばしてやらんと歌唱に影響する。なかなかスリリング且つ見極めが難しいが、それでもしっかりストレッチしてから歌うと、高音が特に楽に伸びる。

 その結果の、背中である。やっぱり使ってるか、パートⅡ筋。見様によってはパルテノン神殿である。

 右脚に筋張が出ているのは踏ん張って歌うからであり、まぁしゃーない哉。それでも今日は途中で腰背部の痛みに負けてちょっと座って歌った。やっぱり座るとそれはそれで楽だゎ。

 その時々の体調に見合わせながらスタイルは変えるが、出来る限り立って歌いたい。その分身体が自由に使えるし、歌いやすいのは然りである。

 まぁ座ってても知らんうちに立ってたりするんだが(;^ω^)。


G-clef

このHPは、楽器本体である身体と声を通じて、線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害の声楽家@♪こーへー♪自身に起こる希少な症状と現状を、少しでも多くの人に知ってもらいたいという思いを込めた活動記録・告知サイトです。