今日のコンディションは
本日、本番直前最後の合わせであった(っていつも2回しかしてないけど)。
その前に声出しで1時間半。軽くではあるがじっくりと入念に解しつつ、声を出しながら身体の各部位から徐々に力を緩めていく。そこが緩和するとこういう声になる、ここを抜くとこういう音になる、今日の身体ではこういう風に、この前の筋張ではこういう風に、を都度観察しながら身体で感覚を確認する。今日のコンディションではこう、を理解したところで合わせ開始。既に1回合わせておるので、あとはお互いの息と間の確認。
実は本日、起きてすぐ仙椎に疝痛が走り、腰から下に力が入らなくなって暫しへたり込んだ。軽く前傾姿勢をとっただけで神経に障るような痛みで、これが腰だとぎっくりさん降臨である。結局腰椎矯正と相成ったがそれだけに留まらず、腸腰筋も硬直し、股関節が左右で90度以上開脚ならず。上半身は斜角筋が張り詰め背中まで攣っ張り肩甲骨が硬直。ゆゑに三角筋も胸筋も硬直する始末。完全に全身が冷えに襲われている。
そんな身体では当然歌うどころでなし。矯正しストレッチしてもらい、やっと立てるように身体が軽くなったところでの、冒頭の声出しである。そこからの合わせ2時間、合計約3時間半。まぁいつも大体そうなんだが、練習中は面白いように痛みを感じず、終わった途端に骨盤は軋むゎ背中は痛いゎ腰は痛いゎ思い出したようにわらわらと感覚が甦り現実味を帯びてくる。更に今日は、終わった途端両足裏が浮腫んだような張り詰め感で、1歩ずつ体重を掛ける度足が破裂しそうな痛みであった。
実際浮腫んでたかも知れん。一応立ちっぱですし。今日は何か立ててたし(勿論ピアノにしがみ付きつつのではあるが)。
相当集中してるなぁ。まぁ当然ですけど。でもまだまだ雑念あり。
今日はクーラーを除湿で掛けていたのもあってか、途中流石に身体が冷えたようで、加えて3時間も歌ゃ筋疲労は当然蓄積する。最近は特に頭頸部筋張が激しく、寝て起きたら硬直しているような毎日。途中ちょっとスタミナ切れと筋疲労で息が浅くなりはしたが、それでもまぁ焦らず何とか最後まで声も出せたし、ピアニストとの調整もついたので良しとしよう。
流石に終わってそのまま1時間半、泥睡した。
自分の中での前例が生かせぬ面倒くさい身体ゆゑ、都度都度コンディションを確認しながら調整せにゃならんのが難儀だが、まぁ声楽自体が元々水物ナマモノ、音楽もその時その時で変わるので、最終的には気楽に楽しく脱力して臨みましょうか。
気付けばもう来週なのね。
晴れたらいいなぁ。って言いながら、実は10年この方本番直前に降られた事無し(-ω-)b。あとは、演奏中痙攣せなんだらよろしいなぁ。
兎にも角にも、雑念払って声に集中していこ。
あと少し、お席に余裕ございます。
ってボソッと宣伝してみる。
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