pp小声唱法を計ってみた


騒音と楽音は含む倍音や波形がまた違うんで一概には比較出来ないのは百も承知で、一応こんな感じらしいということで。

兎に角自分のppがどの程度出せているのかを知りたかったのと、やはり数値化すると何某かの目安にもなり易いということを考え、以前某オカメマスターさん(w)がご子息のお声をサウンドメータで計っておられたのを思い出し、同じような格安のメータを探して買うてみた。恐らく同じものであろうかとσ(^_^;)。

さてワクワクしながら、夜台所で口ずさむ程度の声で早速測ってみた。部屋の音は閉め切った状態で昼夜問わず35~38db、ホール側のベランダ全開(外は真下に幹線道路@泉北1号線と在来線駅)で70db前後。因みにもこの「ぷぃっ♪」は80db、自分の咳払いは90db、ビデオの起動音(ピロン♪)は80dbであった。

メータを手に持ちつつの計測でマイクから30cmと離れておらぬゆゑ、本来の計り方からはズレている(通常は音源から1m)がそこはご勘弁を。口ずさみであるゆゑ所々声が出ておらぬがそこもスルーしていただきたい。ついでに言うと、今日はしこたま調子良く、昼小刻みに声出ししつつ練習していくにつれて声の伸びが良くなっていった。流石に腰にはキているが、週頭の泥沼はやはり一時的に何者かに取り憑かれておったらしいので、そこは無視していいようである。
この『口ずさみ程度』にちゃんと肉付けした声が、オレ流発声たるpp小声唱法である(大体+10db)。

感想。

 ちゃんと出てんねやん┐(´o`)┌。

ぃや、これ即結果というワケではないが、まぁちょっとオモロいなぁと思った次第。因みに最高音の出る跳躍の部分が約80db。これは騒音基準で言うところの電車内程度だそうな。咳払いの90dbは工事現場レベルとなw。オカメの雄叫びは、どうやらジェットエンジンをも越えるらしいwwwΣ(゚д゚;)。


◆騒音の目安◆----------------------------------------------
  120db:飛行機のエンジンの傍
  110db:車のクラクション
  100db:ガード下(電車通過時)
  90db:工場内・工事現場
  80db:電車内/布団叩き
  70db:街頭/セミの鳴き声/やかんの沸騰音(ピーピーケトル)
  60db:普通の会話/洗濯機・掃除機・トイレ・テレビなど生活音
  50db:静かな事務所/家庭用クーラー(室外機)
  40db:図書館/市内の深夜
  30db:郊外の深夜/囁き声
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また当然ながら音源から離れるにつれて計測値も減衰していくが、2のx乗離れる毎に6のx倍dbで減衰していく。

 2m→6db
 4m→12db
 8m→18db
 …

客席最後尾までの距離が大体3mであるから、10db程度の減衰かぁ最前列と4db差かぁって室内でほぼ感知せんゎなその程度の差なぞ。それ以前に、うちのサッシの遮音能力半端ないなと感心したところでもある(70db⇒35db)。そらぁほぼ誰も気付いてないワケですゎ(;^ω^)。「ホントに住んではったんですね(´∀`;A」と言われた事もあったなぁ(別に普段、気配殺している訳ではない)。


それより何より、兎に角いい状態で楽チンでいい声で歌えるように、今はもう祈るしかないのである(-人-)チーン。




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