2019.02.23 14:21瀧廉太郎と「花の宴」 発表と同時に名作との賞賛の声多く聞こえた瀧廉太郎の歌曲『荒城月』であるが、当初から唯一批判的に指摘されていたのが歌詞「花の宴」のEis音(ミ#:唱歌3小節目4拍目)の扱いであった。批評家はこぞって「西洋くささが抜けきらぬ」とか「日本らしい旋律の中に違和感を覚える」など、この1点に限ってかなり集中砲火を浴びせている(本人は全く意に介さなか...
2019.02.16 14:01今時の教科書【H29年度堺市版小学6年生用】 昨年20年振りに再会した初代ピアニストと、唱歌行脚をしようという話で先日意気投合し、自身の童謡発表の機会も含め本格的に行動に移すこととなった。今年は自身の抱負にもある通り、音楽に重点をシフトしつつ、より深く唱歌或いは瀧廉太郎の勉強・研究をしようと動き始めた矢先、知人の知人から、H29年度の堺市小学校6年生用の音楽の教科書を譲っていただい...
2019.02.11 13:28生みの苦しみ やっと五節句の童謡が完成した。一月・五月・三月・九月、最後に七月。一月は「七草」を無理矢理持ってきた感じがせんでもないがσ(^_^;)、七草粥は人日の節句に戴くものでもあるので善しということで、一応出揃ったということである。