瀧廉太郎×東くめ


連休とくれば、兎に角楽譜作成三昧の日々である。今年の連休は何とも充実出来た。先人の偉業を見つけ、再現に漕ぎ付けたのである。



言わずと知れた日本芸術音楽の先駆けとも礎ともなられた天才、瀧廉太郎先生。その先輩で、日本の子供たちのハートを鷲掴みにされた童謡作家、東くめ女史。このお二人のタッグは、山田✖北原にも匹敵するのではないだろうか。その最強にして恐らく日本最古のタッグの作品は、誰もが一度ならず幼少の頃口ずさみ今でも覚えているものが多いと思う。たとえお二人の作品であるとは知らずとも。否、童謡の多く一般人の多くは、誰の作品という所には殆ど意識が及ばないであろう。


さてそんなお二人の作品。数ある作品を紐解きながら、確かに演奏家である自身でも「これもそうだったのか!」という驚きと嬉しさと共に楽譜を手にすることがある。或いはその存在は知られていながらも、あまりの古さ故に楽譜が紛失してしまったものも数多い。戦争や自然災害による消失・盗難、或いは本人が(何らかのトラブルに関して)意図して破棄してしまったものもある。

そんな中で、予てよりその存在は確認されながらも一般的に「楽譜は紛失しており現存せず」と思われていた作品の原本を、つい先日発見した(発見したというか、ネットで見つけた)。その筋の研究者か或いはマニアか存じぬが、何れにしてもその作品の原本を所蔵する団体(自治体?)を突き止め、原本をお借りし、音源として再現されていたのを見つけたのである。

これは歓喜!! 大歓喜!!! 有難うどこぞのお方か存じませぬが。

【瀧廉太郎✖東くめ】と言えば、うちの演奏会のお客様ならピンとくる方もお在りかと思うが、今は内緒にしておこう。勿論国内に於いて楽譜として発刊はされておらず、当然自作である。とは言え唱歌、小さな小さな作品である。そこは本職、大学入試レベルよりも容易い話であるが、だからと言うて簡易には扱えぬ。作曲家の意図を察し、作品の構想を壊さぬよう、細心の注意を払いながら採譜させていただいた。


次回の演奏会の本格的な告知も未だながら、既に来期の計画は立て始めている。これは是非、来期最初の演奏会で、皆さんに披露させていただきたいと意気込み絶大である。



これがオレ流敬老精神、先人を労いその偉業を感謝する日である。





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