10時間の賜物


前日(正しくは金曜深夜或いは土曜明け方とも言う)、やっと演奏会の楽譜を書き終えた。例によって例の如く深夜まで作業し、寝たのは結局明け方4時半。土日はいつも気の済むまで寝るので、目が覚めたのは14時半。実に10時間寝たわけだが、起きてすぐお子達のおうちを掃除し、自分の部屋も掃除し、前日の浸け置きしたままの食器を洗い何だかんだとしているうちに身体も起きてきて、やっと腹が空きクッキーを食べた。

そうこうしているうちに2時間ほど経ったので声出ししてみたところ、これがまぁいとも楽に出せること!
これまでやっていたアップのルーチンも変え、コンコーネも軽めに済ませ、イタリア古典とロシア歌曲を流し練習したところ。


まぁ身体の軽いコト。
よぉ声の出るコト。
それはそれは楽に歌えるコト。


然程の量も食べてないのにスタミナ切れも起こさず、それこそ意気揚々と朗々と歌えたのが自分でもビックリ。だからと言って調子に乗っては明日がコワい(ぃや既に直後がコワい)ので程々で終わったが(まぁ全体で1時間が限度か)、まだまだ歌える程にいつものような極度の筋疲労は来なかった。


やっぱりよく身体休めたからかね。ガッツリ寝たもんな。妙な夢は見たけど。

……とは言え、いつも週末は10時間寝てるんだがな。そういう意味でのコンディションは一緒なんだがな。

何が違うのかよう解らんゎ。


かと言って、体調自体は大して宜しくない。
相変わらずくしゃみで身体が軋んで痛い。立ち上がっても腰が痛くて伸ばせない。キッチンまでたかだか往復3回程度で大腿直筋が攣っ張る。

まさに、運動不足の人がいきなり全力疾走したときの感じ。身体に足が着いて来ず膝ガクガクになってひっくり返る、所謂運動会のお父さんパターン。





G-clef

このHPは、楽器本体である身体と声を通じて、線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害の声楽家@♪こーへー♪自身に起こる希少な症状と現状を、少しでも多くの人に知ってもらいたいという思いを込めた活動記録・告知サイトです。