歌曲完成!


まぁなんとも大胆なというか、鳥尽くしの演奏会のために歌曲を書き下ろすなんて( ̄▽ ̄;)。
しかも1曲だけの筈が何か知らんが2曲出来た。ノッてる時には書けばいいのである。書いとかにゃ、次いつまた作曲モードに入るか解らんから(;^_^A<本職ちゃうからね、作曲脳に波があるのよ。

1曲目は「翡翠」。そして2曲目は「妖精の歌」。

鳥好きさんならこのタイトルだけで、モデルになっている鳥が何かはほぼ察しが付くだろうが、特に「妖精の歌」は、うちの愛息もこの事を思って(ふぁいさんもな(`・ω・´)b)書いてみた。そしたらインコ愛だだ洩れになって、気付けば4分40秒+αの大曲になっていた(;^_^A。1ページに9小節しか入らんので、なんとまぁ8ページちょっとになってしまったではないか。ゴメンよピアニスト!! 譜めくり頑張ってチョーだい!!

1曲目は信時潔の日本歌曲を、2曲目はトスティの「薔薇」とシューマンの「献呈」を参考にした(つもり)。トスティとシューマンがどう絡み合ってどう収束するのか自分でも予想外ではあったが、意外とふとした拍子にいい落とし所が見つかるもんで。今回は自分のクセ(やたら中華風4度進行したがる)を極力伏せていこうと決めて書いてみたつもりの「妖精」。国樂の先人たちがそうしたように、パクる訳ではないがなぞると云うか、プロトタイプ的に西洋の既存の作品を模範に置くのはいい勉強になったし、いい参考にもなった。寄り過ぎないようにという工夫とか配慮とかも必要で、そこに自分のセンスが一番問われるであろうゆゑ、やはり専門でない一面は出ていると思う。それでも一応8歳で初作曲した小生、次に爆発的に作編曲を始めるのは中2なんだが、モテット以外でここまで本気で本格的な曲を書いたのは初めてかも。ただ作るのではなく、やはり自分の好きなもの・好きな相手を考えて書くと、思い入れもあるし完成精度も自ずと高くなる…なってるかな?!?!(;^_^A

初披露は5/17の大阪公演。次いで6/28の東京公演

実はこの2公演日、小生にとっては意味のある日である。

5/17は戸籍上の名前を正式に変更登録した日。晴れて戸籍共々名実共に

康平(こうへい)

となった日である。ある意味誕生日。
6/28は、まぁ実際の誕生日の前日というだけの話ですが(;^_^A。2回とも誕生日がらみです( ̄▽ ̄;)。

自分で作った歌曲(結構お気に入り)を、お気に入りのピアニストに初めて弾いてもらって歌うこの高揚感!! もう今からテンション高いよ!! 早く歌いたいよ!! 早く聴いてもらいたいよ!!

ちゃんと言葉のイントネーション(今回は標準語)に忠実に作ったから、苦労したけどそこはかなり自信あるのだヨ♪♪ 何回も何回も読み返し書き直し、書き直し読み直し。

やっぱり言葉の抑揚って、大事。


G-clef

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