表現の幅

 

 パステルイラストの必需品(でもないかな…)。
 マスキングテープはハガキを固定するのに四辺に必ず使うので、まぁ必需品ですかね。毎回1枚に付き [(10*14)*2+α] 消費するので、在庫一掃セールみたいな激安になってる時に大人買い。

 最近、パステル唱歌シリーズを描いていると、たまに違った演奏表現にふと出会う事がある。作品を何遍も何遍も空想妄想しながら図案を考えるので、演奏⇒画の逆輸入のような発想が生まれるのか。更には重唱用の編曲をしていると、単旋律⇒ポリフォニーの構造分析のような事をしているうちに、その世界の幅を再認識したり、或いは別の角度から作品を見ることで違う景色に気付いたりと、今更ながら新鮮な発見に恵まれる。

 普段から確かに歌う前にその作品の背景周囲(という名のトリビア)を勉強(ってそこまで真面目なもんでもなくてそれこそネタ探し)してはいるが、常に同じプロセスで思考するのではなく、たまにはこういう全く違う方向から作品を眺めるのもいいなぁと。ざっくりと視点を変えてみる事で、いつもと違う視点に辿り着けたりするものである。今までこう思ってこう歌ってたけど、もしかしたらこれってちょっとちゃうんちゃう?? と思ったらそこからまた演奏創りが楽しくなる。妄想劇場絶賛大公開である。


 実にならん事ばかりしてますけど、身にはなってます。それでいいんです。実にはなっても身のない事だけはしたくないんで。


【春の小川】

【てるてる坊主】

【夕焼小焼】

【ペィチカ】

期せずして、春夏秋冬。


G-clef

このHPは、楽器本体である身体と声を通じて、線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害の声楽家@♪こーへー♪自身に起こる希少な症状と現状を、少しでも多くの人に知ってもらいたいという思いを込めた活動記録・告知サイトです。 *各種お問い合わせは<standalone2501s9♪gmail.com>まで(♪を@に変えて送信してください)*