『国樂』振興と唱歌の栄枯盛衰[3]

《G-clef Presents vol.43 : ♪非日常空間♪ Salon G-clef Concert mov.19》

2019/06/23(日)13:30 - 15:30


■驚異の晴れ男再び。

 今回も天気予報では土日は豪雨とか言われておきながら、前々日辺りから徐々に予報がズレていき、結果としてまぁ曇りではあったものの降らず。お客様帰られてから土砂降って来たとは、やはり持ってますなぁ(`・ω・´)b。シリーズ開始以来、本番に降られたことがないという驚異の晴れ男。持ってる運は全部ここで使い切っております(;^ω^)。


■それにしてもまぁよく喋るコト!!

 途中若干胸部の圧迫感が強かったため押し出した感は否めなかったものの、まぁ結構喋りましたから。瀧廉太郎特集ですから。いつもより熱かったからww。いつもの事ながら、演奏:しゃべくり=1:2程度で、それでもちゃんと時間内に終われた辺り、なかなかやるやん?w それでも終わってから「アレ云うの忘れた!」「これも言うたらよかった(~д~;)」とぽろぽろ落としている事に気付き、悔しい限り。ネタ帳無しで喋ってますからね~(;'∀')。

 そんなシャベクリを楽しんで更にはメモまで取って聞いていただけるのは、毎回勉強した甲斐もあれば、演奏家冥利に尽きるというものm(_ _)m。


■肝心の体調的は…

 このところの不調(頸部筋群の痙攣と筋張)の割には、終わってみると被害は最小限に抑えられた。

 今回は何故かMC中座ることを忘れていたらしく、2時間ほぼ立ちっぱなし。それでも演奏中しっかり両脚を踏ん張って立てたようで、膝もしっかり使え、身体を支えることが出来た。その分流石に下半身の疲労は半端なかった。終わった直後の、長時間山歩きをした後の様な両足裏の浮腫み感(実際には何ら変化ない)・両大腿直筋の張り・骨盤上部痛。対して上半身に関してはほぼ無症状。本人的にはなかなか声が前に当たらずもどかしく、押し出した感があったものの実際にそうであればこの身体、はっきりと明確な証拠を残してくるので、それが無かったと云う事は程よく力加減が出来ていたらしい。

 途中顔面痙攣と軽い頸部痙攣(斜角筋or乳突筋)でちょっと声が出しにくくいきなり咽喉潰された感はあったが、それもすぐリカバー出来たのは、だいぶリラックス出来ていた証拠のようである。


■無限に精進

 学生時代より歌い続けているシューマンの「Widmung(献呈)」がいつもどうしても納得いかず、今回は新曲として1から勉強し直して挑んだ。その甲斐あってか、まぁ自分でもそこそこ納得出来た上に「かっこよかった♪」と言っていただけたのは嬉しかった。初っ端カウントを取り間違えて入り損ねた曲も、ピアニストが上手く救い上げてくれて事無きを得たし、ロシアものはピアノと歌の調和が素晴らしいとお褒めの言葉。初めて聴く作品に興味を持っていただき、また聴きたい、他のも聴きたいと言っていただけるのは、演奏家として誠に有難い事。

 いずれ大きなホールでもやりたいね。おじぇにが大変やけど(;^ω^)b。

 ご来場の皆様、ありがとうございました。



歌とお話:髙岡 康平
ピアノ:島田 稲子


G-clef

このHPは、楽器本体である身体と声を通じて、線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害の声楽家@♪こーへー♪自身に起こる希少な症状と現状を、少しでも多くの人に知ってもらいたいという思いを込めた活動記録・告知サイトです。