こんな~時代も~あ~~ったねと



大学時代はもとより、大学出ても暫くは(ぃやかれこれ20年ガッツリ)一応女性ソプラノとして活動してきた自分の、それなりの変遷を。まぁ単に懐かしいドレスの写真が出てきたんでおもしろいなぁと。今しか知らない人たちに見せると、これがまたオモシロイ。

別に代わり映えはないんだが、こんな時代もあった上での現在のタキシードなんで。それはそれでいい記念。

結構可愛かったんだぞw

バブル弾けた直後の(まだまだバブルの余韻色濃い)大学1回生入ってすぐの研究室の発表会。人生で恐らく2番目にムチムチの時代w ドレスの下はコルセットしっかり巻いているのでパンパン。
うちの大学は1回生から研究室に所属してみっちり専門の勉強が出来る、国立ではちょっと特殊なシステムを採用していて、これは最初の研究発表会という名の実地研修。所作や立ち位置、目線その他色々込み込みで『演奏するというのはどういうことか』を教えられていく。

宝塚の出来立てのホール(VEGA)で、残響効き過ぎてみんなで音迷子になったw それもいい経験。

大学を出た直後、同級の有志が集まって各々の門出の演奏会を開いた。
初めて自前のドレスを用意。クレージュのウェディングドレス、サイズは7号(要らなくなった人に譲っていただいた)。一番痩せていた頃か。恐らく体重41kg程度。ガリガリ。コルセットはまだ多分してたかな。

程よく脂の乗ってきた2002年。世間的にはまだまだ痩せ型ながら、本人的には体重もいい感じに安定期。コルセットなしでバリバリ演奏活動していた頃。一番体力あったかな。



で、これですゎ。

現在のシリーズリサイタルを始める以前(2009年以前)は、結構あちこちで演奏活動していたにも拘らず、写真もさることながら録音がほぼ残っておらず(恐らく録音機材持っていなかった)、スッコーンと約10年の暗黒時代が続くんだが、それ以降現在までの変遷は過去の演奏会をご覧戴くとして、改めて思うのは……


ドレスの頃って大変だったな!(^^;;;;)


荷物がね。それ以前にサイズがね。何着も要るしね。すごい楽しかったけどね。平素からドレス着慣れてるって、普通じゃ有り得ない経験でしょうからな。まぁ自分たちにとってはマジメに仕事着なんですけど。もうある頃辺りから全然特別感なくなったよなぁw


タキシードになって1着で済むから楽といえば楽だけど、重ね着ですからな。長袖ですからな。首元締まってますからな。暑いのなんのってそれはそれで大変ですな。

それより何より、

演奏って大変なのよ!!





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このHPは、楽器本体である身体と声を通じて、線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害の声楽家@♪こーへー♪自身に起こる希少な症状と現状を、少しでも多くの人に知ってもらいたいという思いを込めた活動記録・告知サイトです。