十分に身体が鳴りませんでした。声が当たりませんでした。

おまけにホールが全然響かず、自分の声が返ってこず……残響1.2secでは、声楽には全くの不向きです。結局伴奏者共々狐につつままれたような、それこそショートプログラムの真央ちゃんのような『自分に何が起こったのか全く解らない』状態のまま終わってしまった感じです。ピアノも思うように十分に鳴らなかったようで、「長年やってればこんな事もあらぁな…」とお互いココまでくればもう悔いとか反省とかとはまた別の感覚で、仕切りなおす他ないと開き直った１日でした。

最後まで立て直すことが出来ず、改めて後日録音を聴いてみると、思ったほど破壊的ではないもののやはり身体が鳴らなかったという実感は残っており、どうしたものか……悔いより不安の大いに残った本番でした。

人のゲンキンさをひしひしと感じた、そっちの方が悔しい本番でしたよ……（ー"ー）

はっぴいえんど様、お世話になりました♪

アンコール代わりに、たまには連弾でも。これが一番楽しかったかなｗ

2014.04

春眠暁を覚えず ～寝ても覚めても絶えぬ歓び

春眠暁を覚えず　～寝ても覚めても絶えぬ歓び