国樂の春

《G-clef Presents vol.53 : メゾン・ド・イリゼ》

2022/05/22 (sun) 14:00-16:00


結論として、成功だったと思える今回の演奏会。何より

またも晴れ男本領発揮!!ヾ(*´∀`*)ノ

直前になってキャンセルが入ったりなんだかんだで客足は思ったように伸びなかったものの、そこは流石はG-clef。やはり量より質で、毎度の事ながら脱線多数しながらもこちらのボケにもちゃんと反応していただき、キャッチボールも出来てお互いに満足のいく時間となりました。

個人的には、半月ほど前から上半身の筋硬直が激しく呼吸そのものがし辛かった状態をあの手この手でとりあへず脱しはしたものの、やはりまだ納得のいく本調子とは言えないまま土曜日最終個人調整。これまでずっとソプラノ域で歌っていた曲を、急遽テノール域&無伴奏で歌うという発想に気付き難儀を解消出来たり、ここ暫くずっと気になっていたポジションチェンジが当日の朝になってすんなり出来たりと、何かと少しずつ安心材料が増えていき、最終的にはカフェコンというお気楽環境に便乗して軽装で演奏した事が功を奏したのか身体への負担も軽く、ほぼ思うように声が出せました。残響少ない場所にしては珍しく、無理強いもなく悪い癖(デックング)も殆ど出ず、面白いくらい楽して歌えました(笑)。ピアノが柔らかくて声に馴染む音質だったのも、雑念なく歌に集中出来た要因の一つだったかも。

アンケートで皆さん『高岡のキャラクターに興味』にチェックしてくださって嬉しい限りヾ(*´∀`*)ノ💛 ソプラノとテノールの一粒で二度おいしいアピールもちゃんとご興味持ってくださって、やりがいと手応えのある演奏会でした💛

約半年振り且つ初めての場所で仕込みや進行の段取りが上手くいかず、色々落としたり忘れたりあったものの、やっぱり本番ってテンション上がるね(*´艸`*)。今後に繋がるいい1日になりました。

ただ、次回から借りる際は全面貸し切りにしようと強く感じた次第…:(;゙゚''ω゚''):

 

イリゼ様、ご縁を頂いた森山さん、ボディメンテの先生方、その他ご協力いただいた皆様、そしてご来場のお客様、ありがとうございました‼


本番からちょっとだけ♪

瀧廉太郎作『花』 ~組歌『四季』より第1曲

髙岡康平作『七草』 ~大阪弁のイントネーションによる童謡(節句編)より

ピアノ:島田稲子


余談:

カフェにひっそりと置かれていた、ちょっと小型のピアノ。

見たことのない銘板だったので調べてみたら、何と

福山ピアノ

という国産メーカのピアノでした。

戦前戦後の物資の乏しい中で量産を目指し普及した庶民派ピアノだそうですが、大切に保管されていたようです。鍵盤数が1オクターブ少なく、キーの奥行や幅も若干小振りで正に

たかおか仕様やん⁈(((o(*゚▽゚*)o)))

欲しいなぁ(*´艸`*)。


G-clef

このHPは、楽器本体である身体と声を通じて、線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害の声楽家@♪こーへー♪自身に起こる希少な症状と現状を、少しでも多くの人に知ってもらいたいという思いを込めた活動記録・告知サイトです。